自宅サーバを対戦ゲームサーバにする(1)

世界にひとつのマイサーバーで対戦ゲーム運営に挑戦!

ゲームサーバを動かす

このi-Libro.netの「対戦ゲームサーバ」では「オンラインゲーム」シリーズの仕様に沿った対戦ゲームを動かすことができます。しかし1人ゲーム1本といった制限もあるので、「もっと自由に運営したい」とお考えの人も多いはずです。そこでこの記事では、自宅サーバを使って自分専用の対戦ゲームサーバを建てる方法を説明します。

まず自宅サーバを準備します。

(1)自宅サーバにするためのソフトウェアを用意する
サーバにするパソコンはWindowsでもLinuxでも構いません。WebサーバのXAMPPをインストールします。

(2)ブロードバンドルータやファイヤウォールの設定を行う
外部のクライアントと通信できるように設定します。

(3)ダイナミックDNSの設定
外部から自宅サーバに接続できるようダイナミックDNSを設定します。

自宅サーバの建て方については、さまざまなネットや書籍で詳しく解説されているので割愛します。『プログラミング教室』シリーズを発行しているラトルズからも『XAMPPではじめる全部無料の簡単+最強自宅サーバ(林和孝著)』という書籍が販売されているので参考にしてください。

続いて対戦ゲームサーバプログラムの準備です。

(4)Java実行環境の準備
対戦ゲームサーバのプログラムはJavaで作成しているため、Java1.6の実行環境(JRE)をインストールします。

(5)対戦ゲームプログラムの解凍
i-Libro.netから「ゲームサーバキット」をダウンロードし、「gameserver.jar」と「mysql-connector-java-5.1.7-bin.jar」を適当なフォルダにコピーします。

(6)対戦ゲームプログラムを起動する
コマンドプロンプトを開いてcdコマンドでサーバプログラムをコピーしたフォルダまで移動し、「java -jar gameserver.jar --test」と入力します。 article0901_01

(7)ファイヤウォールの設定
ゲームサーバプログラムが外部と通信できるように次の設定を行います。

  • 新規接続に使用する15008番の受信を許可します。
  • サーバプログラムの外部接続を許可します。

ブロードバンドルータを使っている場合は、外部から15008番への接続が自宅サーバのパソコンに届くようにする「ポート解放」の設定が必要です。

これで対戦ゲームサーバが動きます。複数のゲームクライアントで接続することも可能です。それぞれのゲームごとに4席×15部屋が作成され、同時に60人までプレイすることができます。